---間違ってはない-----
アジアに行くと
「おみやげ」→「おみセげ」
「ニッポン」→「こツポソ」
等の、間違った日本語表記を見かける事がある。
それはそれで十分に面白いんだけど、
オレ的には何かもうひとつ先があるような気がしてた訳で・・。
空港近くの道沿いのレストランの看板に
「生きている魚」
と書いてあった。
・・・うむ、素晴らしい(笑)
確かに間違っている訳ではないので、
こういう微妙な表現はいろんなところで見受けられるに
違いない。ちょっとチェックだよ!
でもこういう事って、英語圏の人達が日本に来ても
感じてるはずだという事を忘れちゃダメだけど(笑)
---スミスとロイ--------
熱が出た日、さすがに泳ぐのは止めた訳だが(当たり前)
部屋にいてもしょうがないので、プールサイドの木陰でのんびり。
「何か面白い事はないかな?」と思い、
試しにプールで遊んでる白人の兄弟らしき子供に
「スミスとロイ」という名前を勝手に付けて観察してみた。
エミコにもその旨を伝え、二人で
「スミス泳ぎうまいね」
「ロイはわがままだなあ」
とか言ってたら、だんだん二人の事がかわいくなってきた(笑)
うん、なかなかいい遊びを見つけたよ!
---溺れる妻-----------
うちの妻は、泳いでる最中にオレがある呪文を言うとかならず溺れる。
初めて2人でバリに来た時からそうだ。
呪文というか、オレはただ大好きな「日テレの放送終了時の音楽」を
口ずさんでるだけなのだが、妻にとっては完璧にツボらしい。
笑いながら溺れ、そして沈んでいく彼女を見るたびに、
オレ等2人の積み重ねた時間を感じて、幸せな気持ちになるよ(笑)
---バリの病院----------
前にバリでバイクでこけて、鎖骨を折った事があるオレ(笑)
その時に行ったデンパサールの病院が、
血を拭ったガーゼを床に捨てたり、
オレの横に遭難した人の死体が運ばれてきたり、
折れてるのに包帯でわっか作ってそれ渡されて終わりだったりと
かなりファンキーだったんで、今回もワクワクしてたんだけど、
今回の「BIMC」って病院はまったくもって
キレイでちゃんとしてた(笑)
でも日本人のスタッフが常駐してるのはホントにありがたいよな。
普段ケミカル使わないんで、ビシっと効いたよ、クスリ。
---バンジー-----------
子供達がバンジージャンプをやりたがってたんでやらせてみた。
といっても上から落ちるんじゃなくて、
両脇にゴムつけて飛び上がるタイプのやつ。
コーヘイは小さくて身軽なもんだから
空中でクルクル回転してて、まわりから喝采受けてたな。
照れくさいんだけどうれしかったらしく、
次の日もやりにいったよ(笑)
---流しの3人---------
サヌール近くのデカイ焼き肉屋に出かけた時の事。
普通に注文してダラダラしてたら、急にギター×2、ウッドベース
という編成の流しがやってきて、
おもむろに「いとしのエリー」を歌い始めた。
カルビなどを焼いてる横でインドネシアの屈強な男達が奏でる
サザンを聞くのもとても宇宙なのでオレは楽しんでたけど、
エミコが「目を見ながら歌われるのでコワかった」と
後から漏らしていたな(笑)
ケンタに「チップを渡すと「流してま~す!」って言うぞ」と
言ったら本当に渡しにいったのでビックリした。
そして言わないので怒られた(笑)
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ホントはもっといろいろあるけど、これくらいにしとこう(笑)
旅の思い出はいろいろあるけど、
一番良かったのは4人で向き合って一週間過ごした事だな。
共有出来る思い出こそ、一番の宝物でしょう!
やっぱ、毎年行きたいよ、バリには!