某所にある、しなびたポルノ映画館の前に
ポスターが貼ってあった。
そこには
「すけべえなお姉さん VS 妹」
と、書いてあった。
・・・素晴らしい。完璧である!!!
早速解説してみる。
まず「エッチな」とか「スケベ」じゃなく「すけべえ」
と言う単語の持つ日本独特のベタっとした感じ。
オレはこんな表現見た事がない。
近い単語としては「くろべえ」があるな・・・
「くろべえなお姉さん VS 妹」
・・・これはこれで興味が沸く(笑)
そして特撮ファンをもうならせる「VS」の文字。
「ひょっとして」と、想像してみたのだが
「すけべえなお姉さん 対 妹」
だと、巨大化した姉妹が戦ってるようで、やはりヘン。
巨大化して「すけべえ」だと、もはや手が付けられない
感じがして、不安な気持ちにすらなる。
同時に「対 妹」あたりが文字的にキレイではない。
そして特筆すべきは「妹」の前になんの形容詞もついてない。
ついてない事でこの「妹」への妄想は深海のような懐の深さを持ち、
同時に、ますますお姉さんの「すけべえさ」が際だって見える。
してやられたよ。
オレなんか、まだまだだ。